新型コロナが1日も早く収束しますように。
災害被災、闘病中の方々にお見舞い申し上げます。
今回より1部は新約聖書の「マルコによる福音書」を
読んでいきます。この書は4福音書(マタイ・マルコ・
ルカ・ヨハネ)の最初に書かれた書でキリストの死後
40年頃編纂された。素人ゆえに大したコメントは
書けないが、一人でも読んでくだされば幸いである。
2部では愚者の冗句として、よもやま噺を書いていきます。
マグダラのマリアに現れる
「イエスは週の初めの日の朝早く、復活して、
まずマグダラのマリアに御自身を現された。
このマリアは、以前イエスに七つの悪霊を追い
出していただいた婦人である。マリアは、
イエスと一緒にいた人々が、泣き悲しんでいる
ところへ行って、このことを知らせた。
しかし彼らは、イエスが生きておられること、
そしてマリアがそのイエスを見たことを聞いても、
信じなかった。その後、かれらのうちの二人が田舎の
方へ歩いて行く途中、イエスが別の姿で御自身を
現された。この二人も行って残りの人たちに知らせ
たが、彼らは二人の言うことも信じなかった。」
(マルコ 16章9-13)
ここは前回の復活の後の出来事の大事な記事なので、
「結び一」として記されている。ここでもマグダラの
マリアにキリストが最初に現れる。後の教会では
聖人とも称されているそうだ。蘇ったラザロの
姉(マルタ)とマリアの事と思える個所もある。
ナルドの高級な香油をキリストに注いだ女とも
思える個所もあるが、これはおいておいて、
マリアが復活のキリストに出会い、また、
使徒以外の二人の弟子にも現れ、それを他の
弟子たちに伝えているのに、弟子たちは素直に
信じなかった事を正直に記している。
② 愚者の冗句 58 よもやま噺
現在、こんなに科学が発達し、SNSなどで情報が身近に
最速に伝わっているのに、返って多すぎて真偽が分かり難く、
混乱し利便性はあまり感じなくなっている。