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新型コロナが一日も早く収束しますように。
災害被災、闘病中の方々にお見舞い申し上げます。

今回より、新約聖書の4福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)の次にある
「使徒言行録」についての感想を書いていきます。キリストが復活し、
昇天後、初代教会の創立、使徒たちの福音宣教の様子や活躍が描いて
あります。拙いコメントですが、素人なりに書いていきます。

意見の衝突
「パウロはバルナバに言った。
『さあ、前に主の言葉を宣べ伝えた
すべての町へもう一度行って

兄弟たちを訪問し、どのようにしているを
見て来ようではないか。』

バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネも
連れて行きたいと思った。

しかしパウロは、前にパンフィリア州で自分から
離れ、宣教に一緒に行かなかったような者は、
連れて行くべきではないと考えた。

そこで、意見が激しく衝突し、彼らはついに
別行動をとるようになって、

バルナバはマルコを連れてキプロス島へ
向かって船出したが、

一方、パウロはシラスを選び、兄弟たちから
主の恵みにゆだねられて、出発した。

そして、シリア州やキリキア州を回って
教会を力づけた。」 (使徒 15章 36-41)


教会は神の家族、兄弟といい、いつも仲が良く、
喧嘩はしないと思われているが、

ここでは、パウロとバルナバが激しく衝突したとある。
これは聖書が綺麗ごとばかり書いているのではなく、

ありのままを隠さずに記しているから、
返って信頼できるのである。

要は、神のみが完全で、福音の宣教がメイ-ンなので、
人は絶対間違いせず、常に完璧ではないと言っている。